内部指示書の再製理由(直近3例)の表示を改善しました。
これは、同一歯科医院の再製を繰り返さないようにするために、受注登録時に「この補綴物で過去にどんな再製理由で再製が発生していたか」を出力してくれる機能です。
これが表示された内部指示書により技工を行えば、歯科医院毎にワンパターンの注意点(要望事項)の他、直近3例の再製理由を見て製作でき、より歯科医院の要望に合った補綴を提供できるようになります。
内部指示書の再製理由(直近3例)の表示を改善しました。
これは、同一歯科医院の再製を繰り返さないようにするために、受注登録時に「この補綴物で過去にどんな再製理由で再製が発生していたか」を出力してくれる機能です。
これが表示された内部指示書により技工を行えば、歯科医院毎にワンパターンの注意点(要望事項)の他、直近3例の再製理由を見て製作でき、より歯科医院の要望に合った補綴を提供できるようになります。
1.メイン補綴の作業工程の登録に、「売上時の必須作業工程チェック機能」を追加しました。
メイン補綴の「作業工程」は、メイン補綴物に関係のない作業工程のトレースを受け付けないようにするための設定ですが、それを拡張し「売上時にトレースされていないと警告又は売上処理ができない」設定を可能にしたものです。
これは、トレースの漏れを防ぐことを目的にしており、技工ポイント等で技工士別データを正確に収集しようとする際などに役立ちます。
2.受注登録後に売上画面に自動的に移動する機能を追加しました。
これは、中日が短いなどの理由により受注と同時に売上処理をしたい場合に、一旦メニューに戻らずストレスなく行えるようにしたものです。
山積みリストの試適を、試適だけ別に山積みリストとして表示できるようにしました。
これは、現場レベルで試適のケースだけを見たいという要望に応えて表示できるようにしたものです。
トレース記録から「技工録」を印刷できるようにしました。
これは、電子データとして有していた「技工録」を、歯科医院の要望に応えて品質管理指針4.1に基づいて印刷できるようにしたものです。
1.トレース機能に「トレース権限」と「前工程」を追加しました。
「トレース権限」とは、工程ごとに誰がトレースできるかを制限する機能で、これを設定することにより「誤って担当外の作業をトレースする」「中間検査など責任者しかできない作業を勝手にトレースする」ことを防ぐことが出来ます。
「前工程」とは、作業ごとにその前に終えていなければいけない作業を指定することが出来る機能です。これにより作業漏れや記録漏れを防ぐことが出来ます。
これらを組み合わせることにより、「権限のない人がその作業(例えば中間検査)を終了していない補綴物は次の工程ができない」ようにすることが出来ます。これは、品質管理をしているラボにとって大切な機能です。
2.トレースに「製造番号入力」機能を追加しました。
これは「技工録」に主要材料のメーカー名、製品名、製造番号を記録するためのもので、e-ラボコンでは、製品のJANコードをバーコードリーダーで読み取ることにより簡単に入力できます。
3.トレースに「社内再製」機能を追加しました。
従来、ある工程を1回トレースすると、同じ受注で再び同じ工程をトレースできませんでした。
これを、社内再製の場合のみ同じ工程を再びトレースできるようにしました。
同時に社内再製理由もデータとして得られるため、後で分析検討できるようになります。
4.再製理由に「自責/他責」を追加しました。
e-Bankなどから取得したCSVファイルから振込データを一括取り込みし入金処理できる機能を追加しました。
5,10日に銀行振り込みされたデータを取り込み、請求データと照合し、一括して入金処理ができます。
「データ分析」に、直接グラフ表示できる機能を追加しました。
データの集計・分析ができる「データ分析」機能は、e-ラボコンの大きな特徴ですが、従来「表形式」や「CSV形式」のみの出力でしたが、今回、グラフ表示が可能になった為、分析結果の判断が図表で分かり易くなりました。
内部指示書の納品タック部分のみを分離し「納品票」として出力できる印刷機能を追加しました。
これにより「透明ビニール袋に入れて納品する」ようなケースで、どの歯科医院の補綴か識別することができるようになりました。
メイン補綴の、中日による「山積みリスト」を追加しました。
これにより補綴別の社内生産の山積み状況が把握できるようになります。
「技工士割当」を使って受注データに外注先を登録すれば、外注に出した技工物は山積みリストから除外され、社内生産の山積み状況のみを見ることができます。
医院別、メイン補綴別に、製作上の要望事項を登録できる「要望事項マスター」を追加しました。
登録されたデータは、内部指示書及びトレースPC上に表示され、担当者がワンパターンの製作上の注意を確認しながら製作することができます。